動画解説用資料:特許出願書類の例

はじめに

 


特許出願に必要な書類

特許出願には、願書(特許願)明細書特許請求の範囲要約書の他、所望により図面が必要です。

願書では、発明者や出願人を特定します。

明細書では、発明の名称、技術分野、背景技術、その課題、その課題を解決するための手段、それによる効果の他、発明を実施するための形態として、具体例や変形例などを記載します。
詳しくは、明細書について、をご覧ください。

特許請求の範囲では、明細書に記載した発明の内、特許を受けようとする発明を特定します。
その際、「請求項」と呼ばれる項に区分して、各請求項ごとに特許出願人が特許を受けようとする発明を特定します。
このようにして特定された発明(請求項に係る発明)が、審査対象の発明となり、審査をパスした場合には、特許発明の技術的範囲(権利範囲)を定めます。
詳しくは、特許請求の範囲について、をご覧ください。

要約書には、発明の概要を記載します。
文字数は、400字以内で、簡潔に記載します(施行規則 様式31備考11)。
詳しくは、要約書について、をご覧ください。

図面は、必要な場合に添付します。
図面中に付した符号を用いて、明細書において発明を説明します。

 


特許出願書類の例(サンプル)

 


【書類名】       特許願

【整理番号】      P200418A

【提出日】       令和2年4月18日

【あて先】       特許庁長官 殿

【発明者】

  【住所又は居所】  大阪府**市**町1丁目2番3号

  【氏名】      発明 四太郎

【特許出願人】

  【識別番号】    000000000

  【氏名又は名称】  特許株式会社

【代理人】

  【識別番号】    000000000

  【弁理士】

  【氏名又は名称】  特許 代行

【手数料の表示】

  【振替番号】    00000000

  【納付金額】    14000

【提出物件の目録】

  【物件名】     明細書 1

  【物件名】     特許請求の範囲 1

  【物件名】     要約書 1

  【物件名】     図面 1


【書類名】明細書

【発明の名称】鉛筆

【技術分野】

 【0001】

 本発明は、鉛筆に関するものである。

【背景技術】

 【0002】

 従来の鉛筆は、・・・するものであった。

【先行技術文献】

【特許文献】

 【0003】

  【特許文献1】特開2009-000000号公報

【発明の概要】

【発明が解決しようとする課題】

 【0004】

 本発明が解決しようとする課題は、・・・のような鉛筆を提供することにある。

【課題を解決するための手段】

 【0005】

 本発明は、・・・することを特徴とする鉛筆である。

【発明の効果】

 【0006】

 本発明の鉛筆によれば、・・・することができる。

【図面の簡単な説明】

 【0007】

  【図1】本発明の一実施例の鉛筆を示す斜視図である。

【発明を実施するための形態】

 【0008】

 図1は、本発明の一実施例の鉛筆の斜視図である。

 この図に示すように、本実施例の鉛筆は、・・・

 ~構成・作用効果~

 ~具体例・変形例~

【符号の説明】

 【0009】

 1 鉛筆

 2 軸材

 3 芯


【書類名】特許請求の範囲

【請求項1】

 軸材の中心線に沿って芯が設けられた

 ことを特徴とする鉛筆。

【請求項2】

 前記軸材が断面六角形である

 ことを特徴とする請求項1に記載の鉛筆。

【請求項3】

 前記軸材の一端部に消しゴムが設けられた

 ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の鉛筆。


【書類名】要約書

【要約】

【課題】・・・することができる鉛筆を提供する。

【解決手段】鉛筆に・・・した。

【選択図】図1


【書類名】図面

【図1】

特許図面:鉛筆

 


(作成2020.04.18、最終更新2020.07.22)
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