本ページは、動画版のご案内です。文章で確認されたい場合、次のテキスト版をご覧ください。
実用新案登録は意味がないのか(実用新案権の権利行使と権利者勝訴の例)について、解説動画をYouTubeに投稿しました(13分55秒)。
実用新案登録は意味がないのか、実用新案登録しても無駄なのか、について検討してみます。
まず、無審査登録制度の下で取得した実用新案権に基づき、実用新案権侵害訴訟において、権利行使できた事例をご紹介します。地裁判決として実用新案権に基づく差止請求や損害賠償請求が認められた事例です。少なくとも地裁において、権利者勝訴の事例となります。
その後、「実用新案登録は意味がないのか、無駄なのか」について解説します。実用新案技術評価(権利の有効性)、出願から登録までの手続、費用、登録後の特許出願への変更、減縮訂正、明細書の質、出願の目的(自社実施の確保と他社実施の排除、出願審査請求期間の3年との関係)、意匠登録との比較について検討します。
最後に、「実用新案登録による他社牽制効果(抑止効果)について」検討します。「特許出願中」との関係についても言及します。
2021年10月現在の条文に基づきます。
なお、再生速度は変更可能です。画面右下の歯車のアイコンをクリックいただき、1.25倍、1.5倍などに変更できます。手っ取り早く動画内容を確認されたい場合、お試しください。
実用新案登録は意味がないのか(実用新案権の権利行使と権利者勝訴の例)【動画】
(作成2021.10.24、最終更新2021.10.24)
出典を明示した引用などの著作権法上の例外を除き、無断の複製、改変、転用、転載などを禁止します。
Copyright©2021 Katanobu Koyama. ALL RIGHTS RESERVED.