特許の本人出願率、つまり弁理士等の代理人のない出願割合を、特許庁の統計資料から確認してみます。特許庁編『特許行政年次報告書』に掲載の「本人出願件数」と「総出願件数」とから、弊所において「本人出願率」を求めたものです。
特許の本人出願率は、2005年の11.0%から、2023年の5.9%へと、年々低下しています。つまり、特許事務所の弁理士を介した代理人手続の割合が、一層、高くなってきています。
2023年の本人出願率は、特許5.9%、実用新案17.8%、意匠登録21.8%、商標登録25.7%です。特許については、弁理士に依頼する傾向が特に強いです。
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(作成2024.08.10、最終更新2024.08.10)
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