組立家屋事件:物品と建築物の意匠(意匠権侵害訴訟)【動画】

組立家屋事件:物品と建築物の意匠(意匠権侵害訴訟)」について、解説動画をYouTubeに投稿しました(16分53秒)。

組立前は動産としての「物品」であるが、組立後は不動産としての「建築物」になる「組立家屋」の意匠権侵害訴訟について、確認してみます。被告の建物は、原告の登録意匠と類似のデザインとされました。そして、製造販売等の差止めと、損害賠償が認められております。一方、建築後の建物の除去は認められませんでした。

動画の7:22-8:05の「構成態様dと構成態様e」、つまり「略十字を形成する柱部及び梁部がそれぞれ3つの矩形からなっていること」は、上記リンク先の図面を拡大(ブラウザでページを拡大)してみてください。本件意匠では、2本の部材の間に空間(隙間)があり、被告意匠では、凹部となっています。

なお、再生速度は変更可能です。画面右下の歯車のアイコンをクリックいただき、1.25倍、1.5倍などに変更できます。
手っ取り早く動画内容を確認されたい場合、お試しください。

 


組立家屋事件:物品と建築物の意匠(意匠権侵害訴訟)【動画】

 


(作成2024.10.14、最終更新2024.10.14)
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