安く意匠登録したいが、自分で出願するのは不安な方へ
意匠登録で新製品のデザインを保護したい。意匠登録出願に際し、自分で(自社で)図面作成できそうだが、以下のいずれかに該当するなら、弁理士小山にご相談ください。
(1)自分で図面作成できるが、どのような図面が必要か分からないし、この図面で本当に大丈夫か心配だ。
- 図面に不備がある場合、出願しても拒絶され、登録になっても無効の原因となります(図面に不備がある場合の取扱い)。
(2)特許庁への出願の他、審査における拒絶理由通知対応など、自分でできるか心配だし、そもそも面倒だ。
- 手続に不備があると、出願が却下され、門前払いとなるおそれがあります。
- 審査において、拒絶理由通知(登録しない旨の通知)がくれば、適切に対応する必要があります。
- 自分で紙出願する場合、出願料(印紙代)だけでなく、書留郵便代や電子化手数料が必要です。
- 自分でオンライン出願する場合、専用ソフトウェアの導入、申請人識別番号の取得などの事前準備の他、電子証明書が必要です。
(3)特許事務所の弁理士に依頼したいけれど、費用が心配だ。
- 意匠の本人出願率は21.8%です(2023年)。逆にいえば、8割程度は、特許事務所(弁理士)を介して手続されています。しかも、本人出願には比較的経験のある企業知財部による出願も含まれています。
- 特許事務所の弁理士に依頼する場合、特許庁に支払う印紙代だけでなく、特許事務所に支払う手数料も必要です。特許事務所の手数料は、お客様のご協力により、下げることができます。
弁理士小山による意匠登録支援(Bコース:お客様から図面提供)
小山特許事務所では、意匠登録出願のご依頼に際し、次の4つのコースを設けています。案件やご予算に応じて、最適なコースをご提案させていただきます。図面をご用意いただける場合、Bコースも選択できます。各コースの詳細は、意匠登録費用の出願時料金表をご覧ください。
- 【Aコース】プロカメラマンによるスタジオ撮影など
- 【Bコース】お客様にて図面をご用意
- 【Cコース】弁理士小山自身が図面作成等
- 【Dコース】現物出願
以下、Bコース(お客様から図面提供コース)のメリットについて、ご紹介いたします。
(1)どのような図面が必要か、分かります。
- 前記Cコースで自ら図面作成等することもある、意匠図面に慣れた弁理士小山との共同作業で準備するので、安心です(図面のまとめ、その他)。
- 弁理士小山が、必要な図のご案内、必要な図が揃っているかのチェック、審査に耐える図か否かのチェック、六面図の各図間の整合性チェック(図の向きや縮尺の確認・修正)、特許庁出願形式への変換、願書の作成などを行います。
- 図の向きや縮尺調整など、難しければ、弁理士小山にお任せできます。追加費用はかかりません。
(2)適正な図面で、安心して出願できます。
- 意匠図面に慣れた弁理士小山が出願前に全図を責任をもって確認します。
- 弁理士小山は、どのような図面が許されないのか、調査研究を行っています(図面に不備がある場合の取扱い)。
- 意匠法やその施行規則、特許庁の審査基準やガイドライン等、特許庁の審決、裁判所の判決を知らなくても、出願できます。
(3)特許庁手続をお任せできます。
- 専用ソフトウェアの導入、申請人識別番号の取得などの事前準備が要りません。
- 電子証明書の準備や更新も要りません。
(4)拒絶理由通知がきても、安心です。
- 審査において、同一・類似の先行意匠が発見されたり、容易に創作できると判断されたりして、拒絶理由通知(登録しない旨の通知)がきた場合、所定期間内に、適切に対応する必要があります。その対応を弁理士小山にお任せできます。絶対に登録になるという訳ではありませんが、法律知識や実務経験の違いにより、通常、お客様ご自身が対応されるよりも、登録の可能性を高めることができます。
- 意匠登録解説でご紹介のとおり、特許庁審査基準や意匠類否判断事例などについて調査研究を行っており、特許庁実務に沿った説得力ある対応に努めております。
(5)意匠登録費用を削減できます。
- 図面をご用意いただくことで、出願時費用を下げることができます。
- 拒絶理由通知があっても、追加費用がかかりません。
- 登録になった際、成功報酬もかかりません。
- Bコース(お客様から図面提供コース)は、定額ですから、安心です。
- 出願から登録までの費用は、意匠登録費用をご覧ください。詳細は、口頭および書面でご説明させていただきます。
意匠登録の出願(申請)のご相談
◆ご依頼ご相談は、お問合せのページからお気軽にご連絡ください。
◆中小企業様や個人事業主様からのご依頼が中心の特許事務所です。意匠登録がはじめてでも、ご安心ください。
◆公的機関での無料相談との違いは、「公的機関の無料相談との違いは?」をご覧ください。
◆出願に向けたご相談は、初回60分まで無料です。出願から登録までの流れと費用をご説明させていただきますので、その上で、正式に依頼するか否かを決めていただけます。ご相談時にその場で依頼の有無を決める必要はございません。
◆Zoomを用いたリモート面談も実施しております。弊所からEメールをお送りするので、そのメールに記載のリンクをクリックするだけでご参加いただけます。図面、写真または現物があれば、日本全国どこからでも、ご依頼いただけます。
◆弁理士小山については、自己紹介をご覧ください。個人事務所ながら、意匠登録の取扱いの多い事務所です。弁理士小山は、過去300件以上の意匠登録実績があります。この実績が本当かは、特許庁でお調べいただけます。
関連情報
- 意匠登録とは・意匠権の取り方
- 意匠登録のメリット・デメリット(意匠登録の必要性)
- 意匠登録を特許事務所(弁理士)に依頼するメリット
- 意匠登録をどこに相談・依頼するかお悩みの方へ
- 意匠登録費用
- 意匠登録解説
(作成2025.01.05、最終更新2025.01.05)
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