成功報酬制の意匠登録 – 小山特許事務所

完全成功報酬制で意匠登録を希望される方へのご案内です。
◆特許庁印紙代のみで出願でき、審査をパスした場合には「後払い手数料」がかかりますが、審査をパスしなかった場合は、弊所手数料がかからず費用負担を軽減できます。
◆成功報酬制でない弊所通常料金は、意匠登録費用のページをご覧ください。
◆成功報酬制をご希望の場合、その旨、明示してご依頼ください。

はじめに

商品等のデザインを保護するには、特許庁に意匠登録出願して、審査をパスしなければなりません。意匠登録出願の多くは、特許事務所（弁理士）の代理でなされます。

特許事務所に依頼すると、「特許庁費用（特許庁に支払う印紙代）」の他、「代理人費用（特許事務所に支払う手数料）」がかかります。万一、審査をパスしなかった場合、これら費用が無駄になります。

審査をパスするのか、ご不安な場合、小山特許事務所なら、「成功報酬制」として、代理人費用を審査パス後の後払いにできます。

成功報酬制の意匠登録とは？

特許庁印紙代のみで意匠登録出願できます。弊所手数料（特許事務所の手数料）は、審査パス後の後払いです。

万一、審査をパスしなかった場合（拒絶査定になった場合）、弊所手数料の支払いは不要です。

その代わり、審査をパスした場合（登録査定になった場合）、後払い手数料がかかります。

成功報酬制の意匠登録の特長

特許庁印紙代のみで出願できます。
弊所手数料は、審査をパスしてからの後払いです。
審査をパスしなかった場合、弊所手数料の支払いは要りません。
拒絶理由通知がきても追加費用はかかりません。
通常料金に定額加算で成功報酬制を選択でき、その加算分は審査パス後の後払いです。

成功報酬制のご利用条件

（１）Ｂコース（お客様から図面提供）またはＣコース（弁理士小山自身が図面作成等）でのご依頼に限ります。各コースの詳細は、意匠登録費用の出願時料金表をご覧ください。

（２）審査をパスした際（登録査定が出た際）、弊所手数料として、「出願時手数料」と「登録時手数料」の他、「後払い手数料」をお支払いいただきます。出願時手数料とは、本来は出願時にお支払い分の費用ですが、成功報酬制の場合、審査をパスしてからのお支払いです。その代わり、後払い手数料がかかります。

（３）審査をパスした際（登録査定が出た際）、設定登録料（特許庁費用）を納付せずに終了をご希望の場合（つまり権利化が不要の場合）でも、弊所手数料（出願手数料、登録時手数料、後払い手数料）はお支払いいただきます。

（４）出願後（審査結果通知前）、代理人の解任はできますが、「出願時手数料」と「後払い手数料」をお支払いいただきます。

（５）拒絶理由通知がきても追加費用はかかりませんが、応答内容は弊所に一任いただきます。

（６）審査の結果、万一拒絶査定に至った場合において、審判や訴訟で争うには、別途費用が必要です。そのための費用（特許庁費用と弊所手数料）は、その都度頂戴します。拒絶査定時に、案件に応じてお見積りいたします。拒絶査定に承服（審判請求しない）場合、追加の費用はかかりません。つまり、権利化を断念される場合、出願時の特許庁印紙代のみの損失で済みます。

詳しくは、ご相談時に、口頭および書面でご説明させていただきます。

成功報酬制の意匠登録費用

Ｂコース（お客様から図面提供）でご依頼の場合、下記の表のとおりです。
つまり、Ｂコースの場合、次のとおりとなります。
【出願時】特許庁印紙代16,000円のみ
【登録時】特許庁印紙代8,500円＋弊所手数料税込49,500円（税抜45,000円）
Ｃコース（弁理士小山自身が図面作成等）でご依頼の場合も、概ね同様ですが、案件に応じて、対応可否の判断やお見積りをさせていただきます。対応可否のお問合せ、お見積りは、無料です。

成功報酬制の意匠登録

弊所通常料金（意匠登録費用）との違いは、出願時の弊所手数料の支払時期が、出願時か、登録時かにあります。また、後払い手数料の有無にあります。弊所通常料金の場合、出願時手数料は出願時にお支払いいただき、登録時の後払い手数料は不要です。
弊所通常料金と成功報酬制とで、どちらが得かは、審査結果次第です。登録査定になった場合には、弊所通常料金の方が安いですが、拒絶査定になった場合には、成功報酬制の方が安い（損失が少ない）です。統計的には登録査定になる方が多いですが、案件によっては、拒絶査定をご心配な場合、保険として成功報酬制を選択する手も考えられます。

成功報酬制の意匠登録相談

ご依頼ご相談は、お問合せのページからお気軽にご連絡ください。