小山特許事務所に寄せられる“実際に”「よくあるご質問とその回答」です。
特許や商標登録などに関するQ&Aなどは、知財制度解説をご覧ください。
目次
- 相談すると、必ず出願しなければなりませんか?
- 東京の者ですが、相談できますか?
- 特許出願を検討しています。出願費用はどのくらいでしょうか?
- 定休日、営業時間、アクセスについて
- 相談料が必要でしょうか?
- 顧問契約・顧問料が必要でしょうか?
- 支払いの時期や方法について
- 自分で明細書の原稿を作成したので、特許・実用新案登録の出願費用を安くして欲しい。どの程度安くなりますか?
- 特許出願したいのですが、納期はどのくらいでしょうか?
- 特許出願を依頼して、出願書類の原稿を受け取ったが、読み方を教えてください。
- そもそも出願が必要でしょうか?
- 学生だけど、相談できますか?
よくあるご質問とその回答
相談すると、必ず出願しなければなりませんか?
もちろん、そのようなことはありません。出願から登録までの手続や費用などに納得いただいた場合にのみ、ご依頼ください。
特許出願の場合、打合せの結果、「発明が完成していない」「先行技術調査で似たものが見つかった」などにより、出願に至らない場合も多いです。
ご依頼ご相談は、お問合せからお気軽にご連絡ください。
東京の者ですが、相談できますか?
特許出願の場合、図面、写真、現物などに基づき、打合せすることが多く、面談での打合せを基本とします。そのため、一般的には、お近くの特許事務所にご依頼される方が多いと思います。お近くに適切な弁理士がいない、あるいは、ありがたくも弁理士小山に相談したいという場合、可能な限り対応させていただきます。
発明内容にもよりますが、Zoom(ズーム)を用いたリモート面談が可能な場合があります。その場合、事前に、Eメールまたは郵送にて、図面・イラスト、写真、試作品などをお送りいただき、それらに基づきリモート面談を行います。但し、発明内容や事前資料によっては、ネットでの打合せが困難で、ご依頼ご相談に対応できない場合がありますことを、予めご了承ください。
特許出願を検討しています。出願費用はどのくらいでしょうか?
技術内容により多少上下することもありますが、通常、十数万円~二十万円程度です。過去、数万円~、対応しております。お見積りは、無料です。
出願から登録までの手続と費用を、書面および口頭にて、ご説明させていただきます。その上で、正式に依頼するか、決めていただけます。
弊所は、書類の作成時間やページ数などによらない料金体系のため、ご依頼前に費用を確定させることができます。
費用の詳細は、特許費用(特許印紙代+弊所手数料)のページをご覧ください。
定休日、営業時間、アクセスについて
基本的には、平日、9:00-17:30です。
来所によるご相談は、完全予約制です。来所前に必ずご連絡をお願いします。
弊所へのご連絡は、お問合せからお願いします。
弊所へのアクセス(周辺地図)は、事務所概要をご覧ください。
相談料が必要でしょうか?
出願に向けたご相談は、初回60分まで無料です。
詳しくは、お問合せをご覧ください。
顧問契約・顧問料が必要でしょうか?
いずれも必要ございません。
支払いの時期や方法について
原則として、前金にてお願いしております。但し、特許出願の出願費用については、半額程度を前金で、残金は出願完了後で結構です。
お支払いは、基本的には銀行振込にてお願いします。
自分で明細書の原稿を作成したので、特許・実用新案登録の出願費用を安くして欲しい。どの程度安くなりますか?
申し訳ございませんが、原稿をご用意いただいても、減額にはなりません。多くの場合、そのままでは使えませんし、むしろ弊所での原稿作成時の制約となります。大変恐縮ですが、企業知財部のように特許出願に相当慣れた方の原稿でもない限り、弊所作業が軽減されることはありません。
特許・実用新案のご依頼に際し、お客様作成の出願原稿のご提示は、図面を除き、ご遠慮ください。
お客様の原稿を活かそうとして、あるいはお客様の原稿を読解して整合性を確保するために、どうしても余分な作業が生じるからです。
また、お客様の大事な発明についての出願を、弁理士としてお請けする以上、お客様の原稿をそのまま、あるいは一部修正したような程度で、処理する訳にはいきません。明細書作成経験のない、または乏しい方の原稿は、多少の修正で改善できるものではありません。
せっかく特許のプロに依頼するのですから、原稿作成はお任せいただきたく存じます。もちろん、出願前に原稿をチェックいただけます。結果として、早く、安く、品質よく、仕上がります。弊所では、通常、図面または試作品などがあれば、口頭でのご説明のみでご依頼いただけます。
但し、たとえば装置の構成、制御、使用方法など、「発明の概要や要点」を記載したメモ書きは助かります。ご存知の従来技術(特許公報、ウェブサイト、カタログなど)があれば、それもお知らせください。
また、図面については、ご用意いただくと、減額できます。そのまま使用できなくても、打合せの際に利用できますし、弊所での図面作成時に役立つことが多いです。
なお、弊所では、お客様作成の出願原稿について、相談や添削も行っておりません。ご自身で出願される場合の相談にも対応できません。
特許出願したいのですが、納期はどのくらいでしょうか?
打合せにて出願内容が確定した後、通常、3週間~1ヶ月程度です。特に事情がある場合、割増料金にて、急ぎで処理しますので、一度、ご相談ください。先行技術調査が不要な場合や、図面をご提供いただける場合、納期を早めることができます。
特許出願を依頼して、出願書類の原稿を受け取ったが、読み方を教えてください。
知財制度解説の、特許請求の範囲について、明細書について、要約書について、をご覧ください。もちろん、弁理士小山に、お電話やメールにて、お気軽にお問合せください。面談にて、順に解決していくこともできます。
そもそも出願が必要でしょうか?
発明内容をお伺いした上で、出願のメリットデメリットをご説明させていただきます。一般的には、出願が必要な理由は、以下のとおりです。
学生だけど、相談できますか?
弊所は、比較的学生さんからのご相談が多い事務所だと思います。日本全国からご相談いただいております。実際のところ、先行技術が見つかることが多いのですが、“我こそは”と思う方は、一度、ご相談ください。
(作成2020.07.12、最終更新2024.01.23)
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