弁理士 小山 方宜

弁理士小山の自己紹介

弁理士小山方宜

こんにちは、弁理士の小山方宜(こやまかたのぶ)です。

高校生に相当する高専時代に、“知的所有権ウォーズ”だったか日経新聞の記事を見て、特許の重要性および将来性にひかれ、その場で “弁理士になる!” と決意しました。

そこで、特許を扱うには、より深い工学の知識が必要と考え、また弁理士になるにも当時は原則として大卒が必要だったため、高専卒業後に大学に編入学しました。高専・大学時代には、既に、特許や商標の素人向けの本を読んだり、セミナーに参加したりしておりました。

1993年に新卒で念願の国際特許事務所に入所後、1997年に弁理士登録(登録番号11068)し、さらに2004年にその年から開始された特定侵害訴訟代理業務の付記登録も済ませ、一貫して弁理士業務に励んで参りました。

そして、2009年に、小山特許事務所として独立し、大阪府寝屋川市に事務所を開設させていただきました。

特許や商標などを、もっともっと身近に感じていただけるよう努力してまいります。また、お客様にとって最良のサービスを真っ先に提供してまいります。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

なお、参考までに、高専の卒業研究は、リレー回路、ステッピングモータおよびロータリエンコーダなどを用いた自動倉庫模型の試作と、この模型をパーソナルコンピュータで制御して、効率的な入出庫を行おうとするものでした。また、大学の卒業研究は、切削工具の寿命を、ニューラルネットワークを用いて推定しようとするものでした。さらに、弁理士試験は、選択科目として熱力学、計測工学および制御工学の三科目を選択しておりました。

 


発明くん

知財関係で、出願業務以外に、挑戦してきたこと

◆過去の膨大な商標審決例を分析の上、商標類否判断システム「知能判」を開発しました(CGI(Perl))。このシステムは、「YAHOO! JAPAN 今日のオススメ」で紹介されました。その後、サーバ移転(URL変更)を経て、現在は、外部サイト「小山特許事務所CGI」にて「商標類否判断支援システム」として運用しております。

インターネットを介した知財管理システムについて、特許を取得しました。この特許は、その後、大手企業からの申し出に応じて売却しました。

◆2009年の開業時から、業界に先駆けて「費用上限制度」採用しております。弊所オリジナルの「中間処理費用上限制度」(登録商標)です。これにより、出願から登録(最初の査定)までに要する最大費用を事実上、予め(出願前に)確定することができます。

◆中小企業様・個人事業主様・小規模特許事務所様向けに、超アナログな期限管理ツール「知財管理カード」を無償で提供しています。弊所はもちろん、いくつかの企業様および特許事務所様にて実際にご使用いただいております。

◆特許や商標登録に馴染みのない方へ向けて、2001年1月から知財解説のホームページを運営しており、長年にわたり、分かりやすく、正確な知財情報の提供に努めております(知財制度解説)。また、2020年4月から、小山特許事務所の YouTube(ユーチューブ)チャンネルにおいて、知財関係の解説動画を公開しています。さらに、2023年8月から、Instagram(インスタグラム)も始めました!

 


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