特許法第184条の5~8:特許協力条約に基づく国際出願に係る特例(条文解読)その2【動画】

特許法第184条の3~第184条の20:特許協力条約に基づく国際出願に係る特例(条文解読)の内、第184条の5~第184条の8について、解説動画をYouTubeに投稿しました(16分50秒)。

特許協力条約(PCT)に基づく国際出願に係る特例(国内移行手続)についての条文解読、その2です。今回は、特許法第184条の5~第184条の8です。

第184条の5(書面の提出及び補正命令)、第184条の6(国際出願に係る願書、明細書等の効力等)、第184条の7(日本語特許出願に係る条約第19条に基づく補正)、第184条の8(条約第34条に基づく補正)について、順に条文を確認してみます。

まず、国内書面の提出、提出しないときの補正命令、補正しないときの出願却下について、確認します。その後、国際特許出願の「願書、明細書、請求の範囲、図面、要約」と、国内出願の「願書、明細書、特許請求の範囲、図面、要約書」との対応関係を確認します。

なお、国際特許出願の「請求の範囲」は、国内出願の「【特許】請求の範囲」となり、国際特許出願の「要約」は、国内出願の「要約【書】」となり、微妙に文言が変わります。

最後に、日本語特許出願のPCT19条補正の取扱い、国際特許出願(日本語・外国語)のPCT34条補正の取扱いについて、確認します。

2021年11月現在の弊所把握情報です。

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手っ取り早く動画内容を確認されたい場合、お試しください。

 


特許法第184条の5~8:特許協力条約に基づく国際出願に係る特例(条文解読)その2【動画】

 


(作成2021.11.13、最終更新2021.11.13)
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