意匠登録の例・種類についての解説です。様々な意匠登録を一挙にご紹介します。
目次(意匠登録の例・種類)
- 全体意匠
- 部分意匠
- 関連意匠
- 動的意匠
- 秘密意匠
- 組物の意匠
- 建築物の意匠
- 画像意匠(物品から離れた画像自体)
- 物品等の部分に画像を含む意匠
- 内装の意匠
- 実際の登録例
- 意匠登録による多面的な保護
- 関連情報
- 本ページの解説動画:意匠登録の例・種類【動画】
全体意匠(完成品、部品)

- ボールペン(完成品)
- ボールペン用替え芯(部品)
部分意匠

- ボールペン(赤色で塗った部分以外の部分が、意匠登録を受けようとする部分である。)
- 部分意匠について、詳しくは「部分意匠とは?(全体意匠との違い、メリット、どちらで出願、出願方法)」をご覧ください。
関連意匠

- デザインが類似するボールペン
- 同一人が互いに類似する意匠について意匠登録を受けようとする場合、一を本意匠とし、他を関連意匠とする
- 関連意匠制度を活用して、類似範囲の確認や拡張ができる
- 関連意匠について、詳しくは「関連意匠制度とは?」をご覧ください。
動的意匠

- 形状等が変化するボールペン
- 物品の形状等が変化する場合において、その変化の前後にわたる形状等について意匠登録を受けようとするとき
秘密意匠

- 登録されても指定期間だけ非公開
- 製品発売まで斬新性を確保
- 秘密意匠について、詳しくは「秘密意匠とは?(必要性、メリット・デメリット、請求手続、請求費用)」をご覧ください。
組物の意匠

- シャープペンシルとボールペンを含む「一組の事務用品セット」
- 同時に使用され統一感のある複数物品等
建築物の意匠

- 建築物の形状、模様、色彩、又はこれらの結合(建築物の部分を含む)
- 建築物の意匠の例: 住宅、オフィス、ホテル、橋りょう、学校、商業用建築物 など
- 建築物の意匠について、詳しくは「建築物・内装の意匠」をご覧ください。
画像意匠(物品から離れた画像自体)

- 操作画像(機器の操作の用に供される画像)
- 表示画像(機器がその機能を発揮した結果として表示される画像)
物品等の部分に画像を含む意匠

- 物品の機能を発揮するための操作画像
- 物品の機能にとって必要な表示画像
内装の意匠

- 統一感のある内装
- たとえば、カフェの内装、自動車ショールームの内装、観光列車の内装など
実際の登録例は、次のページをご覧ください。
全体意匠、部分意匠、関連意匠、組物の意匠について、実際の登録例、類否判断の実例、活用例をご紹介しています。
ここまで様々な意匠のバリエーション(種類)をご紹介してきましたが、これらは単体で登録するだけでなく、組み合わせることで、より強固にお客様の商品などを守ることができます。

また、デザインを保護する「意匠権」以外に、技術的アイデアを保護する「特許権・実用新案権」、ブランドを保護する「商標権」を組み合わせた、重畳的・多面的な保護を図ることもできます。
【まずは1件のご相談も大歓迎です】
このような「多面的な保護(網状の守り)」は理想的な形ですが、最初からいくつも出願するのはコスト面でも大変です。
1件のみの出願であっても、上記の画像をベースに「商品デザインを、どのように守るのが最も効果的か」を、ご検討ください。
弊所では、いくつかご提案の上、ご一緒に検討してまいります。個人事務所ならではの柔軟さでサポートしますので、安心してお気軽にご相談ください。
関連情報
(作成2023.08.26、最終更新2026.08.12)
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